会社概要アンデイコ
Andico_会社情報
Company Data
会社名 | 株式会社アンディコ (英字名)ANDiCO.Inc |
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所在 | 〒169-0072 東京都新宿区大久保2丁目1番3号 プラザ新大樹南棟1F |
設立 | 1990年10月 |
資本金 | 3,000万円 (2015年12月末日現在) |
決算 | 毎年3月、年1回 |
免許 | 宅地建物取引業免許 東京都知事(1)第97611号 |
加盟団体 | (社)全日本不動産協会会員 (公社)首都圏不動産公正取引協議会加盟 |
主要事業内容 | 不動産の企画・開発・販売業務 不動産の販売代理業務・仲介業務 不動産事業のコーディネイトおよびコンサルタント業務 不動産共同事業の構築におけるコンサルタント業務 不動産事業の支援システムの構築・販売業務 その他、それに付随する関連業務 |
主要金融機関 | 三菱東京UFJ銀行新宿支店 みずほ銀行新宿支店 りそな銀行新宿支店 東日本銀行新宿支店、他 |
関連会社 | 株式会社オプナムコーポレーション 株式会社オプナムクリエーション 株式会社ガラパゴ |
沿革 | 1990年3月 銀座一丁目にてジーンズ東京株式会社を設立する。 2003年6月 Total Planning株式会社に社名を変更する。 2013年12月 新宿区西新宿に事務所を移転する。 株式会社ADカンバニーに社名を変更する。 2015年12月 マックベア保証株式会社を吸収合併する。 資本金を3,000万円に増資する。 株式会社アンディコに社名を変更する。 2016年2月 新宿区歌舞伎町に事務所を移転する。 2018年6月 新宿区大久保(現事務所)に事務所を移転する。 現在に至る。 |
企画三原則
僕たちの手元にある時の企画は、こうなればいいな、と思う自己満足であります。
しかし、相手方はそれを簡単に見抜く訳です。ですから、私たちは、私たちの気持ちの中にもうひとりの自分、相手方の立場になった自分を常に置く必要があります。当たり前のことだ、と思われるでしょうが、意外とこの点を無視した企画が多いのは否めません。
何故ならば、もうひとりの自分は、相手方の立場にある事業に精通している必要があり、それがとても難しいことだからです。また、企画は臆病である必要があります。気が大きくてはいけません。こうなったらどうしよう、こう思われたらどうしよう、とあらゆる角度から自分を批判することが必要です。ここでももうひとりの自分がそれでは駄目だ、それでも駄目だ、と云うのです。
つまり企画とは、自分にもまた相手先であるもうひとりの自分にも勝たなくてはいけないものなのです。その折合を付けるところを見出すのが僕たちの役目なのだと思う訳です。
私たちは、「想像力があり、粘り強い、臆病者」を目指しています。
1. 着地点を見極める想像力を持つこと
何かの事業を始めるとき。その事業の着地点を見極めてから、事業に着手する?
それとも、まず良いと思ったら飛びついて、走りながら着地点を探る?
「我が社は、判断が遅いので、よそにとられてしまった。」なんて話をよく聞きます。時代の流れは、とても早くなっています。インターネットの普及は、情報の伝達を急速に進め、ウソもホントも入り混じった中、確かな情報を、しかも短時間で取り纏め判断しなくてはなりません。
ですから、事業の着地点は、事業の情報を捉えてから探るのでは遅く、常に高いアンテナを張り巡らせて、予め想像をしておく必要があります。
つまり、事業の『入口』と『出口』に関する想像をもって、その足りない部分を探していく、パズルに例えると、ピースを手にしてから、あてはまる形を探すのではなくて、全ての形を記憶して、手にしたピースを当てはめる、という感じでしょうか。 しかし、我々のパズルは、同じ形をしたピースや、同じ形のピースを待つ枠があります。パズルならピタッっとはまって終わりですが、企画は、あてはめた後にもいろいろな答えがあります。
それが、ピースとピースの形をした枠の相性だったり、するのです。私たちが一番大事にするところであります。
2. 諦めることは、リスクと知ること
事業に着手した後に諦めるというのは、これ失敗、ということですから大変なことで、あってはならないことですが、事業の着手前、つまり事業を構築するに際しての取っ掛かりの部分が上手くいかないから諦める、というのは簡単です。そう簡単に諦める輩が多いのは事実です。
よくどうにもならない物事をいつまでもやっていることを諌めたのか、諦める勇気などと云いますが、それは詭弁で諦めることに勇気などいりません。私たちは、それより諦めることのリスクの方が如何に大きいか、と思います。何故なら、諦めた時点を境にそこからの道程(人生)が変わってしまうからです。
つまり、諦める、ということは、その前のことが白紙になるだけではなくて、諦めた後の道程(人生)が諦めた方向性をもって変化するということを覚悟して判断しなくてはならないということなのです。
3. 最大の武器は、臆病なこと
臆病な人は、いつ怒られるか、ビクッビクッしています。
もちろん度合いにもよりますが、チョット臆病くらいのココロを持っていた方が企画するには向いているのではないかと思います。何故なら、企画とは、身勝手なもので自らの都合で「こんな企画で」とか「あんな企画で」と書き上げられるものだからです。
しかし、相手先があることでそんな簡単に行くことばかりではありません。あくまで、それを判断するのは、その企画を受取り読む人なのですから。臆病な人は、怒られたくないからその相手の気持ちを充分に考えます。
何を質問されるかを考えます。何を指摘されるかを考えます。言うなれば、企画を書く段階で、いつも相手が傍に座っていて、その相手に問い掛けながら企画を創り上げていくのです。良く言えば、相手の気持ちになって、ということです。